怒りはコントロールできる!「アンガーマネジメント」レビュー

喜怒哀楽……それはどんな人間にもある感情。感情は周囲に影響を及ぼすことから、昨今は怒りの制御を求められるようになりました。

今回は数あるアンガーマネジメント関連の書籍より戸田久実著者の「アンガーマネジメント」の感想をお伝えします。

参考になった方は是非ご自身でも読んでみてくださいね。

目次

概要

アンガー(anger)とは怒り、マネジメント(manegement)とは管理。アンガーマネジメントを意訳すると「怒りを管理する」になります。

本書は以下の内容を例示しながら解説しています。

  • アンガーマネジメントが求められている背景
  • 怒りが発生するメカニズム
  • 怒りの構造
  • アンガーマネジメントの実践方法
  • 他人の怒りに巻き込まれた時の対処法

良かった点

読了してためになった、試してみようと思った点をまとめました。

アンガーマネジメントが必要な背景や理由を理解できた

2020年に厚生労働省が「職場のパワーハラスメント防止のための指針」(ガイドライン)を公表。

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/koyou_roudou/koyoukintou/seisaku06/index.html

怒りをぶつけるシチュエーションといえば真っ先に思い浮かぶのは職場の上下関係。

上司が業務遂行のため部下へ厳しい対応を取らなければならない時にパワハラと認識されないよう、怒りを制御しなければなりません。

最近の若者は口達者なので気に食わないことをパワハラと言い出す人もいますから、自衛のためにも怒りを抑え誤解されないようにしたいですね。

怒りを制御する方法を理解できた

怒りを制御できる方法がいくつか示されています。特に実践しやすい方法を一部まとめました。

  • カッとなった時怒りを鎮めるため6秒間過ぎるのを待つ
  • 全ての怒りに反応せず、ここで怒らなければ後悔するという場合のみ反応する

早速実践してみました。特に6秒間ルールは便利です。

6秒間の間にできることは深呼吸する、推しキャラを浮かべるなど色々ありますが、個人的におすすめなのは「か〜め〜は〜め〜は〜」を溜めながら小さい声で呟くか心の中で叫ぶこと。大抵の人は6秒くらい経過します。

全ての怒りにいちいち反応していては体が持ちません。

以上のように怒りをコントロールしていくと、次第にスルーできるできないの境界線がわかってきます。

怒りの境界線を知る

本書では怒りが発生した場合記録に残すことを推奨しています。

いつ・どこで・感じた怒りレベルを記録し、統計を取れば自分の怒りに対する沸点わかるとのこと。

怒りレベルは0〜10点まであり、以下のように設定します。

今はどのレベルなんだろう?と点数をつけているうちはたいした怒りではないでしょう。

許せない怒りを感じている時は点数をつける余裕なんでありませんから。個人的には7点以上のレベルはブチキレてもいいかなと思います。

毎日体重計に乗り記録を残す「レコーディングダイエット」が減量の近道と言われているのと同じように、怒りをコントロールするのにも記録を残すことが重要なのだと理解しました。

改善点

本書は怒りに関するメカニズムから対処法まで例示しながら解説しています。

読了したら一時は理解度が高まるものの、実際やってみないと自分に合っている方法なのかはわからない点が少し不安に思いました。

講習会があるようなので、気が向いたら参加したいですね。

まとめ

  • 怒りを制御することで自衛にもなる
  • 怒りを抑える方法のはいくつかある
  • 怒りの沸点を知るために記録を取ろう

人は一人では生きていけません。一時の怒りで周りを萎縮させてしまったら、その後の対処が大変です。

周りと上手にやっていくためにもアンガーマネジメントを実践して怒りを収めてみてはいかがでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。なお、同著者の「アサーティブ・コミュニケーション」についてもレビューしていますので、興味があればご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次